五月のライブインフォです

■五月です。一年が過ぎるのが年をとるに連れて早くなるのは母数(生きた年月)が大きくなるからだ理論によると、今年の五月も人生最速で過ぎていきそうです。14回演奏します。

■五月といえばゴールデンウイーク。有楽町の東京フォーラムというホールがゴロゴロたくさんある実に三菱地所らしいデラックスな施設で、一年を通して一番おいしいシーズンなのではないかというゴールデンウイークを通じで開催される「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」というイベントが今年もあります。世間の皆様には日頃縁遠いクラシックを親しみやすく安く違った視点で楽しんでもらおう、というイヴェントで、なんでイベントタイトルがフランス語かというと、発祥の地がフランスだからなんですね。そのフランスの主催者との縁もあり渋さ知らズにて今年で五回目の出演となります。今年はサンサーンス「動物の謝肉祭」を渋さ風に調理して皆様に提供する事になっております。リハーサル嫌いの渋さ知らズですが、このイベントに関しては一週間ほどのスケジュールを組んで望みます。素材をあーだこーだと「弱火で一週間煮たようなカレー」のような感じになりつつありますが、例えば皆様にはそのままお届けできないような素材もすっかり原型をなくして旨みをだしつつある極上のカレー。かな?お楽しみ!!まあ、僕達も本番が楽しみです。

■今月の自主企画は鍵盤打楽器奏者の山田あずささんとのデュオでございます。なってるハウスでございます。様々なバンドやユニットで売れっ子さんのあずささんですが、僕は渋さ知らズでの共演でおなじみですけども、渋さで共演、っていっても、たいてい舞台右左に分かれて遠いのでよくわからないのです。彼女の新譜がすばらしいので、デュオっつう形態で彼女のすごく面白そうな深い世界を知りたいと思っています。お互いのオリジナルを持ち寄って新しい出会いを楽しみたいと思います。

■AASを主催する立花秀輝さん、最近、もう死に場所を探してるのか、というような演奏をしています。終わったあとは本人はコーラ飲んで「いやー、ふらふらして大変」みたいな感じで死にそうにもないですけど、帰るお客さんがみなさん「お大事に」って帰っていきます。面白そうでしょ?一回見に来ればいいのにー

■松本健一さんというテナーサックス奏者は、僕の中では一つのカテゴリーです。「松本健一」っていうカテゴリー。そんな人がジャズをやるのでデュオを、と僕に言ってくれるのは、うれしいけどかなり謎です。僕のどういうところをみて誘ってくれたのだろう。話していると色々キーワードは出てくるのですが、演奏でしかその本質は出てきません。でも本質ってのはかすりもしません。だから本質の周辺で周回してる人は大好きです。そこが大事。頑張ります!

■不破さんが川下直広トリオに誘ってくれて数年。天才ってホントいるんだな、って思いました。テナー吹いてる川下さんは予言をしている神様みたいで、有頂天になってる子供みたいでもあります。音楽を聴くということが体験なのだとしたら、絶対効きます。聴いた人の生涯を、数年たって突然意図しない形で変えてしまうような事が起きてます。そのぐらい深いところで自然にやってる人です。奇跡はありふれてますが、この人のは常に起こってる人で、まー、あれだな、身内が言葉でアゲアゲでも気持ち悪いか。ともかく聴いたことのない人は聴いてみてください。

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