カツカレーについて

僕は「カツカレーの歌」をつくってしまって、歌っていただいた蜂谷真紀さんに、みんなの歌のプロデューサーを紹介しようかとまで言わせてしまったほど、カツカレーが好きなのです。やっぱり愛は大事だよね。カツカレーに対する偏愛については諸先輩方がその根拠や夢を語り継いでおられるトコロで間違いないので、多くを語りませんが、マイカツカレー史は語りたい。

僕は高校生だった。十四階建てのマンションの十階に住んでいたのですが、二つ通り隔てた雑居ビルの一階にあった喫茶店のカツカレーがそもそも、でした。シャバシャバのカレーに薄いカラッと上がったカツ。それまでカツカレーという食べ物を知らなかった私は、あっさり虜になり週一ぐらいで通っていた。そのころ、やはりあっさり虜になったのはモスバーガーのテリヤキバーガーでこれは週二ぐらいで食べていたよ。あげく、大学受験に失敗して始めたバイトはモスバーガーでしたよ。半年余りで小倉シティホテルの元支配人だった店長にクビになりました。なんで支配人クビになったか、ってホテルの窓が簡単に開くことだ、なんて大人の悩みを語られて、未だにトラウマ、というかよく覚えています。結局、ハンバーガーを造るステップまではいけませんでした。

大学入学で上京するのですが、大学の近くにカツカレーの出会いはありませんでした。バイクを乗り回すようになって、バイクで20分ぐらいのところにカレースタンドがあり、そこのカツカレーは地味で衝撃はなかったけど、なんというか店主の気持ちの伝わるいいカツカレーでした。まあ月二ぐらいでいってました。

アメリカに行って帰国し、住んだ鶴川で出会った「ピリカ」という洋食店で、ふたたび出会いました!カツカレー!ここのカツカレーは未だに僕の夢カツカレーであります。なんで夢なんか、というと鶴川駅周辺の再開発で店が無くなってしまったのでした。ここのビーフシチューとかも夢だったなぁ。美味いものを作ってくれる人は夢の人です。かみさんと出会ったのも鶴川に住んでる時。

その後趣味の自転車で富士山ヒルクライムレースに出場の後、寄ることになる「山源」というなんてこと無い、田舎によくあるチェーンじゃないファミレスのカツカレーに出会いました。これも素晴らしかった。ここも閉店しちゃったみたい。

今は、人に聞かれればおすすめするのはシブヤO-east近所の「カイラス」のカツカレーですが、ここはカレーが良いのです。なんてこと無いのですが、意外とこのクオリティはないのです。

カレーも相当自分で作るし、カツも自分で作るけど、カツカレーは自分で作ったこと無いな!今気がついた!

いや、こんな話をしてるのはですね、料理ってのはホントにおもしろいなぁと。今日、なめこおろしをつくったのだけど、イメージだけで作ったら大変おいしい。テリヤキバーガーを作れなかったオレですが、この25年で料理スキルを磨いてきて、思いつきで美味しい料理をつくってしまって、幸せです。はい。

ラジオを聞いてて

事実を受け入れないのは嫌いだ。でも、事実は人それぞれだから話が難しい。人それぞれ、みんな「自分の事実」に、場合によっては依存して自分は間違ってないと思いたい。人はきっとみんな弱くてビクビクして生きてるもんだ。しょうがない。でも、事実を受け入れたほうがうまくいく。

今日は川下直広4の演奏会が千歳烏山の「TUBO」というライブハウスであった。川下さんの相変わらずのオープンで尋常でなく強烈に溢れ出す歌に、またもや僕もピアノを弾いててとても感動して楽しい時間でした。最後の曲の不破さんのソロもすごかった。優しくて強くて泣きそうになった。岡村さんの的確で自由で優しいプレイもサイコーでした。今日のような演奏は二度とやれないだろうけど、今月は来週に合羽橋の「なってるハウス」でもう一回演奏する機会があります。その時はその時の川下4が聴けると思います。楽しみ。よかったら一緒に楽しんでください。

で、その帰り、TBSラジオ「荻上チキのsession22」を聞きながら帰った。日替わりで様々なテーマについて多彩なゲストと共にできるだけ掘り下げる番組でライブ帰りに運転をしながら聞くことが多い。番組の途中から聞くことが多いが今日のテーマは「従軍慰安婦と国連」だったのかな。ゲストで自民党の現役の国会議員が電話で出てきて色々しゃべっていた。自民党の主張は「従軍慰安婦はいた事はいた、でも彼女たちは強制的に徴用されたのでなかった」という事がわかった。強制だというのは慰安婦の証言だけが根拠で強制的に徴用した証拠がないから、彼女たちは仕事としてやっていたのだという事らしい。

今月のフォトジャーナリズム月刊誌DAYS JAPANを読んでいたので、その国会議員の話は詭弁にしか聞こえなかった。そしてその国会議員の話は「美しい日本」を目指す人達に共通する理論武装でなんとも物悲しかった。その議員はクマラスワミ報告という国連の日本を断罪した慰安婦問題の報告書も、朝日新聞の一件で全否定したがっているのだが、そのクマラスワミ報告で朝日新聞の報道に言及しているのはほんの一部であることが明瞭で、さすがに荻上氏がその無理を指摘し、「ちなみに」という感じで「クマラスワミ報告」を全部読んだのですよね?と確認するとその議員は読んでないとのこと。勉強会で一部を読んだ、と。息を飲む瞬間だった。ひどい。まあ読んでないんだろうなあと思わされる感じではあった。

なんでこんな人が国会議員やってんだろうか。今の有権者数は一億人ぐらいいるらしい。この前の衆院選で投票に行ったのは、そのうち五千万人くらいで、そのうち自民党支持は30%ぐらいとして1500万人くらい。はー、と憂鬱になる数字であります。

楽しい

終わりました〜。土曜日の昼、日曜日の昼と夜、三公演ありましたが、ご来場ありがとうございました。
シーンだけの簡単なシナリオを元に即興を繰り返しシーンチェンジのきっかけの密度が濃くなる二日間でした。経験したことが一つ一つ意味を持つのにもう少し時間がかかりそうです。いままで感じていたことがかなり明瞭になり、いい勉強になりました。松原東洋さん、照明のしもめぐさん、静組のみなさん、お客さん、テレプシコールの方、どうもありがとうございました。

最近のテーマは「楽しい」という感じを、その所在を明らかにすることであります。まあテーマっていってもぼんやりとイメージや思考の断片が右へ左へ動くのを、さらにぼんやりと眺めているだけですが。
それは「楽しい」と「快感」の違いをマッピングするような感じがしています。「楽しい」は思ったよりスゴイことなのかしら、と思っている昨今。
今更ですみません。

楽しい

明日は渋さチビズ@なってるハウス!
メンバーは不破大輔cb/立花秀輝as/吉田祥一郎ts/山口コーイチp/磯部潤dsです。

今日は自宅まで松原東洋さんがいらして、二回目のリハーサルでした。リハーサルと言っても、楽譜があるわけでないので、構成やイメージ等々を相談して煮詰めていくわけで、演奏もしたりして。なかなか手応えを感じることができました。東洋さんにとっては、ほぼ初めてのソロ公演とのことで、そのパートナーに選ばれたのは嬉しくもあり気負いもありますが、本番はしっかりと楽しみたいと思います。まだまだ当日券もありますので、ぜひぜひお越しください。

トンデ空静HP(本公演の予約ができます)

http://tondekarashizuka.com/

10月にみた映画

10月はこれだけ映画をみました。

the passion/the machinist /eagle eye/ジェネラル・ルージュの凱旋/argo/完全なる報復/冷たい熱帯魚/希望の国/Martyrs マーターズ 殉教者/神様のパズル/藁の盾/図書館戦争 革命の翼/脳男/cosmpolis/バトルロワイヤル2/paris2010/愛のむきだし/タイドオブウォー//二郎は寿司の夢をみる/アンダーワールド 1,2,3,4/舞妓Haaaan!!!/007 慰めの応酬/007 カジノ・ロワイヤル/ポー 最後の5日間/バタフライ・エフェクト

26本かな。だいたい、節操なく見ます。映画は、映画でしか得れないものがあって、それはそれでスゴイ事がたまにあるので、よく見ます。

今月は、印象深かかったのは「007カジノ・ロワイヤル」。これは傑作。ダニエル・クレイグ主演、マーティン・キャンベル監督作品。リアル路線に降った007は、ボーンシリーズを意識してるんでしょうが、この作品は後半わけのわからない涙が止まらなくなって困りました。

「冷たい熱帯魚」「愛のむきだし」は園子温監督。傑作!これは良かった。こういうザラッとした映画を撮る人が日本にいて嬉しい。

「図書館戦争」はOVAから見てますが「本を自由に読む権利のため戦う」という荒っぽい設定が、もう直球で泣けます。まーそこだけなんだけど。

「the passion」はこれで三回目かな。好きな映画、という訳ではないのだけど、ふと見たくなります。キリストの受難をリアルに描いた映画。

こうしてみると、すでにもう粗筋すら思い出せない映画もあります。

バフティヤル・フドイナザーロフの映画、もっとみたいな〜

川下トリオ

昨日は川下直広トリオ+で千歳烏山ツボでした。川下直広ts、不破大輔b、岡村太dsのトリオに、+ピアノとして参加しております。参加するようになって、もう数年経つかと思うけど、やる曲もいつもあまり変わらないけれど、これがいつも新鮮で、ほんとに。突き抜けるといつも新鮮なのです。三人がなんやかんや言いながら結局突き抜けるので、オレも突き抜けるのです。演奏はどこにいくのか。ここにいるのか。突き抜ける、というのはそういう話がシラッとなるような事です。

明日は合羽橋のなってるハウスで川下トリオです!

KAATおわり

 神奈川芸術劇場での渋さ知らズ、おわり本日はオフ日。関係各位、みなさまお疲れさまでした。ご来場のお客様もありがとうございました。帰りの車中であの大若さんはどこに持っていくのだろうねえ、と盛り上がりました。素晴らしかったですね。あらためて、渋さに参加していて痛感するのは「場の力」です。大勢の人の気持ちが集まってパワーになる、という単純だけど忘れがちな事をいつも感じさせられます。

 本日はオフにて、映画見ました。「アフター・アース」。シャマラン監督のセンスが大好き。「イーグル・アイ」「アルゴ」等。まだ他にもこれから観ると思う。

 明日は渋さチビズ@なってるハウス!疲労困憊のチビズを観に来てください!

10/4

『天幕渋さ船~龍轍MANDALA~』“徹底版、渋さ知らズ!”という公演にて演奏させていただくので、横浜の神奈川芸術劇場にリハで昨日、今日と午前中から通っている。明日の土曜日と日曜日が本番です。今日は日曜日のゲネプロ(通し稽古みたいなもの)だったのですが神奈川芸術劇場という巨大なホールで、ひろーい空間のなかで縦から横からやりたい放題!美術のスタッフとワークショップのみなさん、スゴイです。ご来場いただく方のためにも詳しくはかけませんが、ご期待ください〜!

ということで、ブログ再開していきなり宣伝か…。でも、ゲストもスゴイです。土曜日は金子マリさん!小川美潮さん!玉井夕海さん!。日曜日はザ・スターリン246!白崎映美(上々颱風)さん!

今日は電車で往復してみたが、なかなか楽チンです。往復の電車の中で「マタイ受難曲」を延々と聴いていて、信仰と愛と演出について少し考えたりしました。秋だなあ。ローマ総督ピラトが民衆に極悪人バラバとイエスのどちらを裁くのか尋ね、興奮した民衆が「バラバ!」と叫ぶ合唱、和音的な話をするとディミニッシュ7th、減七の和音がすごく効果的で激しいのだけど、いつもこのくだりになると、演出家バッハについて思いを馳せてしまう。色々、大変な仕事だったのだろうなあ。

とか、思ってたら終電の和光市駅乗り換えで大ラッシュ。久しぶりにこの巨体が宙を浮きました。人の波で。ザザーん。

帰宅して風呂前にローラー30分。

心境の変化で、前口上

 昔はブログは盛んに更新していたのだが、ここんとこご無沙汰です。今は月一でライブ情報をあげる程度。昔はおもに自転車でこんなと
こ走って、こんなの食べたよ、的な話を熱心に更新していたけど、色々環境の変化が続き自転車活動も沈滞気味。体重も増える一方。

 ここ数年は世の中でもSNSが盛んになり、そこそこ新しもの好きのオレもtwitterやFacebookなんぞにも手を出した。ブログをやることで得られるコミュニケーションや情報発信が前よりも簡単になって、インターフェイスの持つ力はすごいなあ。しかし、ここ数日、iPhoneを片手にtwitterやFBのタイムラインを追い続けることに、ガクリと突然、疲れがきたのです。ほんと突然。

 でもオープンな場で演奏をしてお客さんに来ていただく身としては、オコガマシクもなんらかの情報公開をしなくてはいけない気がしている。しかし、120文字のシンプルさもいいのだけど、もうすこし自由にやりたい感じなので、久しぶりにブログを熱心に更新してみようかなと思ったのだ。それをtwitterやFBに自動で配信させれば、それはそれで「twitterやめました!」とかにはならないし。とか。別に嫌いとか否定する気持ちはまったくなく、少しココロが離れた、という所か。情報を各方位から得るという意味でもSNSはとても有用だし利用はしたい。とか。

 なんか言い訳めいたところで、前口上はこんぐらいでおしまい。

 どんな感じでやるかは、まー、とりあえず簡単な日記程度でいきたいと思っております。内容はその日の感受性と余裕次第。これからもよろしくどうぞ!

原発所有国と投票率の関係

今日は大井原発が再開されました。
すべてが欺瞞で塗り固められ不信を煽るような水俣と同じようなやり方には、反吐がでる。法治国家ならでは、この事態をちゃんと想定していた法律のおかげで責任を問う裁判対策もばっちし、選挙はマスコミと呉越同舟でどうにでもなる、いざとなれば警察と検察で…、というような強い一貫とした官僚と国会の意思が透けて見えます。

数日前、「ヒトラー・コード」という本を読んでいました。ヒトラーや、スターリンといった独裁者を、国権の主権者としてとらえ、主権を獲得する政治闘争としての独裁の仕組み、みたいな論点がまえがきにあって、はたと思ったのですが、国権の主権者という意味を概念としてでなく、関連性をもつ現実的な在り方としてあまり深く考えずに来たなあ、と。

思いついて、原発所有国と投票率の関係、といったものがあるかな?と調べてみました。
参考にしたのは
原発所有国 http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/world_data/nuclear_power.html
国別投票率 http://www.idea.int/index.cfm
他に国別に事情を適当に検索。

原発所有国

1、アメリカ合衆国 104炉 投票率 41.6%(2010)
2、フランス 58炉 投票率 59.9%(2007)
 ※議会選挙と思われる。大統領選挙は80%を越したらしい。
3、日本 55炉 投票率 69.2%(2009)
 ※盛り上がった政権交代選挙ですね、普段はもっと低い。
4、ロシア 32炉 投票率 60.%(2011)
 ※建設中12炉!
5、ドイツ 17炉 投票率 70.7%(2009)
 ※段階的に廃止
6、韓国 20炉 投票率 54.6%(2012)
7、ウクライナ 15炉 投票率 62%(2007)
8、カナダ 18炉 投票率 61%(2008)
9、中国 12炉 投票?アハハ
 ※2020年までに現在の七倍の発電能力を目指す。
10、ベルギー 7炉 投票率 89.2(2010)
 ※投票棄権に罰則。段階的に廃止

原発を持たず建設計画検討もしていないにもかかわらず、消費電力量トップ6カ国

1、オーストラリア 93% ※投票棄権に罰則。ウラン生産量世界3位。原発非導入明言。
2、サウジアラビア 王国で選挙なし?まあ石油売るほどありますし。
3、ノルウェイ 76% ※水力メイン。80年代に原発非導入を決定。原発所有国スウエーデンから足りない分輸入
4、マレーシア 75.9% ※原発計画は始めたらしい。この国がどう決めるかは注目したい。
5、オーストリア 81.1% ※原発非導入国策として決定。

実際にデータの裏取りもしてませんし、ざっと見て、なんとなく感触あるか試してみよう、といった程度です。
投票率もラジオボタンの選択を間違えてアベレージでないし、電力量とか、人口等々、みるべきデータも見てません。
オーストラリアの例もあるし、国の事情それぞれで、簡単に断するのは難しいと思います。

が、所有国よりは非所有国の方が投票率高いのは確かですね。70%がひとつの壁になるのかしら。実際に日本はそのぐらいの投票率になれば政権が変わる。
国権主権者の一人として自分の為に調べました。ま、参考程度に。