クルマで悩む

家にはクルマが三台ある。人は二人なんですが。

かみさんが通勤その他に使うBMW MINI、私が通勤その他に使うホンダモビリオスパイク、そして私の趣味車であるアルピーヌルノーV6ターボ、の三台である。

ナニに悩んでいるのかというと、もうスパイクに乗りたくないのであります。いい車だと思うよ。荷物もたくさん載るし、燃費もいいし、ちゃんと走るし。でもあの感じが無いんだよなあ。

私の車歴はプジョー205GTI1.6から始まり205との逢瀬は8年続きました。780kgまで削った軽量なボディー、あっという間にレッドゾーンに吹け上がるショートストロークの軽い1.6エンジン、絶妙にクロスなギアレシオはまさにゴーカート。サーキット走行に熱中し、果てはサスペンションを溶接して自作するまでに、はまりにハマりました。なぜかといえば、やはり205の持つキャラクター。個性です。ちゃんとした個性があった。そこまでやる価値を信じれた。でも、モビリオにも個性はあるんだけど、それはポスト・イットでぺたぺた貼った、「こういうのをつくって売ればいいだろう」的な計画され演出された個性なんです。両者の違いは意思です。「おれはこうしたいんだ」という設計者の意思。これがクルマに命を吹き込むかそうでないかをわけるのです。

と、思うんですよ。

その後は、シトロエン エクザンティア ブレーク、三菱初代グランディス、と乗り継いで今のスパイクに至るわけですが。いやー、エクザンティアはいい車だった!グランディスもいい車だった!エクザンティアはオートマミッション終了、グランディスは碓氷峠でエンジンブロー、という不可逆的トラブルで乗れなくなったのだけど、そうでなかったら今でも乗ってると思うよ。あいつらは生き物だった。

まー、最初の彼女はずーっと覚えていて美化しちゃう男の性(さが)みたいな話になってますが。

まあ、スパイクは、いつまでたっても、ライブ終わってシートに滑りこんでも「これだよね、これこれ」という感じが生まれないのですよ。愛着はあるというのに。なんだろう。いつまでたっても単なる道具で相棒にならない。愛せないんだなあ。なんだろう。多分、90年代のマジックなんだとは思う。

スパイクを乗り換えるとして、最初は四駆で税金安い軽自動車とかいいよね、ジムニーとか。と思ったんだけど、買い物するなら近いのがいいな、と近所の車屋に限定して検索してみたりしたら、まさかのメルセデス・ベンツ、アバンギャルドが40万そこらで売られたりして、すっげー気になったりして、いや、だって、ベンツ長距離移動、楽そうじゃん?とか思いつつ、なんか違う的な感じになりつつあるなと思いつつ、だいたいアルピーヌはなんなんだ。という事を思い出して。

アルピーヌルノーってのはまさに愛のかたまりな車なわけで、私的には205の後妻的ポジションで購入しているのにちょっとした故障で完全放置。これを直して(現在燃料系トラブルで10kmくらいしか走れないw)日常的に使うしか無いでしょ!でもいざという時に怖いから安い軽自動車を保険で…。というその筋にありがちな話に落ち着きそうで、うーん

愛が足りないのだな。アルピーヌに対する愛が。だってそんなに乗れてないし。

なんか言い訳めいてきたのは、このサイトのデザインを、前からちゃんとしたいと、思ってたのだが、ようやく重い腰をあげてパーミッションを変更して直接スクリプト編集し、少し変えたのでその告知の為になんか書こうと思って書いているんですけど、その程度の話です。

ありがとうございました。

とりあえずアルピーヌのプレッシャーレギュレータをフランスのGBSの大友さんに発注する予定。